- 2011年7月16日 3:37 PM
- そのた
文化大革命の嵐吹き荒れる1970年代初頭の中国。農民こそ素晴らしく、学生は彼らから学ぶべき
だという教えのもと、農村で住み込み実習を行っていた女子高生のジンチュウ。
彼女が派遣された村にあるサンザシの樹には、ある言い伝えがありました。
それは、樹の下で亡くなった抗日戦争の兵士の血が染み込み、白い花が赤く咲くという、
革命精神を象徴するものでした。
村長の家で暮らすジンチュウは、年上の青年スンと出会います。
家族と離れて暮らす中、自分への好意を隠さず、何かと気に掛けてくれるスンに恋心を抱くジンチュウ。
しかし、それは彼女にとって許されぬ恋。反革命分子と見なされた両親が迫害を受けていたからです。
「文化大革命」て言葉は知ってましたが、今では考えられないこんな時代があったのかとつくづく思います。
同時に時代の流れに抗うことのできない、どうしようもできなかった運命に翻弄されながらも、純愛を貫いた
若い二人に涙が止まりませんでした。
今では、耳にすることもない言葉、もしかしたら、死語かもしれない「純愛」という人間の感情が
本当はこんなにも美しいのものかと改めて考えさせられました。
時間があったら、ぜひ観てほしい映画です!
どうもこのあたりの映画はマイナーなイメージがあるらしく、年配の方のほうが多く
観にきてました。
これはまだ10代後半の若者のラブストーリでありますので、できれば同じ年代の
方々に観て頂きたいですね。
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